人気の記事
- 今金の秋の風物詩といえばこれ!今金八幡宮例大祭 0.9k件のビュー
- 秋の風物詩「今金町八幡宮例大祭」が開催されます! 522件のビュー
春のこの時期にしか食することのできない「葉わさび」。
きれいな水が流れる湿地帯に生息する山菜ですが、今金町でも限られた場所でしか見ることができない幻の山菜の一つです。
今回は北海道民が全国区だと信じて疑わないローカル調味料「めんみ」を使用した葉わさびのしょうゆ漬けの作り方を紹介します。
材料…
葉わさび 採れた量
粗塩 少々 塩揉み用
めんみ(めんつゆでも代用可。濃縮率に気を付けて!) 大量
醤油 少量
沸騰水 大量
道具
保存瓶 何本か用意
まな板、包丁、ザル、ボール、蓋
①葉わさびの群生地は、きれいな沢水がある湿地帯です。葉わさびを採る時は必ず茎から上を採ります。
絶対に根から採らない。資源枯渇をしない。
②土や落ち葉など葉わさびの選別をします。
③葉わさびを何度も水洗いします。
④まな板に水洗いした葉わさびを並べ
粗塩をまんべんなくふりかける。
⑤葉わさびを塩揉みします。辛味の旨さはこの塩揉みで決まります。
⑥塩揉みした葉わさびが少しシナっとなったらザク切りします。
⑦葉わさびのザク切りサイズはお好みで。
⑧ボールとザルを重ねその中にザク切りした葉わさびを入れます。
⑨葉わさびに熱湯をかけ、湯きりします。
茹でたらダメです。ワサビ特有の辛味や風味がなくなってしまいます。
10 しつかり湯切りしたら、蓋をかけて蒸らします。
およそ15分で蓋をとって、軽く絞り、すぐに保存瓶に入れます。
保存瓶に葉わさびを入れたら しょうゆ2: めんみ6: ゆで汁:2を瓶にいれて完成です。
食べ頃は、3日後くらいから美味しくいただけます。
葉わさびのしょうゆ漬けは、わさび産地にあるお土産屋などでよく見かける人気のお土産の一つ。
ご飯のおかずや、お酒のお供にもよくあいます。
今金町でも知る人ぞ知る場所にしかない葉わさび。運よく沢などで葉わさびを見つけたときは、是非ご自分で調理してみてください。
自分で採り調理した物は味もまた格別ですよ!
※ちなみに今回使用した「めんみ」北海道内ではメジャーなめんつゆです。北海道民が全国区だと信じて疑わないローカル調味料の代表格で関東などでは幻のつゆかも・・・しれません。実際北海道限定と書かれていたりします。めんみの濃縮率は5倍です。レシピ通りに作る場合は濃縮率に気を付けてくださいね。
// 修正 150602 趙?>
座右の銘は「「夢をあきらめない」by栗城史多」で、 執筆記事の得意分野はワクワクさせること、プラス思考、とにかくしつこいです。