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3年連続!!水質が最も良好な河川に選ばれました!清流日本一「後志利別川」

平成28年全国一級河川「水質が最も良好な河川」に我が今金町を流れる後志利別川が選ばれました。

今回で3年連続の選出!そして通算17回も水質が最も良好な河川として選ばれており、これは全国で最多の選出です!

(この調査は、平成28年に国土交通省が調査をして、平成29年7月に発表されたものです。)

 

国土交通省では、昭和33年から全国の一級河川で水質調査を実施しています。平成28年「水質が最も良好な河川(*3)」は、尻別川、後志利別川、鵡川、沙流川、荒川(阿武隈川水系)、玉川、安倍川、櫛田川、宮川、北川、小鴨川、佐波川、仁淀川、厳木川、球磨川、川辺川、小丸川及び五ヶ瀬川の全18河川でした。このうち、玉川、櫛田川、佐波川については、初めて「水質が最も良好な河川」となりました。

(*1)BOD(生物化学的酸素要求量):河川の水質の汚濁状況を図る代表的な指標である。水中の汚れ(有機物)が微生物により分解されるときに消費される酸素量のことで、BODの値が大きければ水が汚れていることを表す。
(*2)COD(化学的酸素要求量):湖沼や海域の水質の汚濁状況を図る代表的な指標である。水中の有機物を酸化剤で酸化されるときに消費される酸化剤の量を酸素量に換算したもので、CODの値が大きければ水が汚れていることを表す。
(*3)BODの年間平均値が各調査地点の平均で0.5mg/ℓである河川

 

後志利別川は、長万部岳を水源都市、今金町の田園地帯を潤しながら日本海へ注ぎ込んでいます。流域は先土器時代の美利河遺跡やアイヌ文化の遺跡が発見されたように、サケの漁場として古くから開け、人々の生活の拠点でした。

秋にはサケやサクラマスがのぼり、アユやヤツメウナギなどが生息する環境は大変美しく、後志利別川の水を使って地酒や農産物を作り高い評価を得ています。

 

 

河川清掃活動

平成元年より行われている後志利別川の河川清掃。後志利別川清流保護の会主催で毎年開催されています。今年は7月に実施され、約50名以上の方が参加されました。

 

 

ごみマップ

今金河川事務所では『ごみマップ』というものを作成しています。不法投棄等の実態を知ってもらい、みんなで環境を守る取り組みを行っています。

!廃棄物の不法投棄は罰せられるのをご存知ですか!

「5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金を処し、又はこれを併科する。※法人については3億円以下の罰金」(廃棄物処理法第25条、32条)

出典:国土交通省北海道開発局 函館開発建設部 HPより

 

こういった活動があるからこそ、後志利別川の水質が保たれているのですね。

 

 

 

後志利別川ではたくさんのアクティビティを体験することができます。

 

まずは、ラフティング

後志利別川の流れはとても緩やかなので、小さなお子様連れのご家族でも一緒に楽しむことができます!

 

私たちも夏にラフティングを体験してきました。

緩やかな川を下っていきます。

途中、川にドボン!!

 

中州で水切りをしたり、ラフティングボートを滑り台にして、約2時間を満喫しました。

 

そして、砂金採り。

今でも金がとれる町、いまかね町です。

 

魚釣り 天然のアユやヤマメ、イワナなどの魚が捕れるようです。

美利河ダムでのカヌー体験。

もちろん、水質はとてもきれいなので、思う存分遊ぶことができます。

 

どの季節を切り取っても、素晴らしい景色…

 

この後志利別川があるからこそ、今金男しゃくや軟白長ネギミニトマト、今金米などをはじめ様々な農作物が作られています。

 

これからも 日本一きれいな河川 ふるさとを流れる後志利別川をみんなの力で守っていきたいですね。