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砂金堀りの歴史(ゴールドラッシュの歴史)
美利河から花石、種川にかけての後志利別川周辺には、砂金採掘の遺跡跡が無数に残っています。
これまでの調査研究により、美利河周辺ではすでに、1600年代前(寛永年間)から大々的に砂金堀りが行われ、大量に採掘されたと考えられています。
しかし、その砂金がそのあとどこに運ばれたか、どのように利用されたかは今金町の文献に残っておりません。ただ、日光東照宮にカニカン金山でとれた金が使われたという説もあるが定かではない。
下の②地図は1860年頃(安政年間)の美利河の様子を描いた絵図で、新潟県佐渡市の民家から1985年(昭和60)年に発見されました。これは、佐渡金山の鉱夫がこの美利河へ技術指導に来ていたことを示す貴重な史料です。
その後、1887(明治20)年頃には山形県などから砂金採取集団がこの地に入り、盛んに砂金を取ったことがわかっています。花石地区にある黄金神社はその名残です。
その後、種川鉱山や今金鉱山などで金・銀・銅・鉛などの金属が採掘されました。
今金町と地域連携協定を結んでいる札幌国際大学外国人留学生が7月19日~21日モニタリングツアーで訪れ、砂金掘り体験に挑戦しました。
その様子はこちらの動画をご覧ください。 https://www.youtube.com/watch?v=dTe7AutDAkU
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座右の銘は「「夢をあきらめない」by栗城史多」で、 執筆記事の得意分野はワクワクさせること、プラス思考、とにかくしつこいです。