「いま食」の記事一覧を見る

ライベクーヘンで今金町をPR

IMG_6588

昨年から今金町と連携協定を結んでいる札幌国際大学「清麗祭」において今金町PRを行っています。

今年の6月に行われた札幌国際大学の清麗祭では、札幌国際大学のボランティア学生(通称:今金組)といまch.編集部(今金町人流創生プロジェクト協議会)が協働して今金町をPRするブースを出展しました。

 

画面中央が南極料理人西村淳さん

画面中央はアドバイザーをつとめてくれた南極料理人西村淳さん。食べているものは自分たちで作ってみたライベクーヘン。

ブース出展にあたっては今金町の特産品PRということでフードメニューを出展メンバーで考えるのですが、今年は、心強い助っ人が・・・

それは、TVの料理コーナーにもレギュラー出演している南極料理人西村淳さん。
その西村さんにアイデアを貰いながら、今金と国際大メンバーで決めたメニューは今金男爵を使ったライベクーヘン!

ライベクーヘンは、ジャガイモをすりおろした生地で作ったポテトパンケーキでヨーロッパなどではポピュラーな家庭料理だそうです。

ライベクーヘンの生地はジャガイモをすりおろした物に玉ねぎのみじん切りを加え、つなぎにでんぷん粉と玉子を加えた。

ライベクーヘンの生地はジャガイモをすりおろした物に玉ねぎのみじん切りを加え、つなぎにでんぷん粉と玉子を加えた。

 

IMG_6378

ライベクーヘンを作ってはみてるものの、誰も本物のライベクーヘンを食べた事がなく西村さんの指示にひたすら従う・・・

西村さんの指導は、南極調査隊に参加した男だけあって体育会系です。

鬼監督監修のもと男爵と格闘すること、およそ8時間・・・

IMG_6512

当日販売分の約300個が完成!!
見た目は、ハッシュドポテトみたいな仕上がり。食べてみると、芋ハンバーグとでもいうような味。

北欧では、ライベクーヘンにリンゴジャムなどをつけておやつ感覚で食べるそうだが、日本人にはあまり馴染みがなさそう。

ということで、ここはベーシックにケチャップで提供することに決定。
そして、300個も売れるのか!?という不安を抱えながらむかえた清麗祭当日。

IMG_6515

開店と同時に、今金特産野菜が売れ始め・・・

天気もいいので、小川豆腐店の鶴の子あいすも順調に売れていく。

んん・・・ライベクーヘンの動きがない!!

お昼近くになってやっと重い腰をあげたのかライベクーヘンも売れ始めたがペースはいまいち。。

なんで売れないんだ・・

理由は、みんな始めから気づいていたはず。
それは・・・

IMG_6606

名前が良くない!!

メンバーのだれも食べた事がなかったライベクーヘン。
当然、お客さんもライベクーヘンってなに?ってなるはず。

ということで、ライベクーヘンとはなんぞや?の疑問を解決するため、メニュー表にはライベクーヘンの下にイメージが少しでも湧くように芋のパンケーキという説明を追加。

そして試食と商品説明で解決することにすると。。。

IMG_6516

無事、すべての商品を完売することができました。
来年は、また新たなフードメニューを考えて清麗祭に挑もうと思います!!
お手伝いしてくれた国際大学のみんなありがとう。

こんなメニューを作ってみたら等のアイデアがあればぜひ編集部までメールでご意見をお寄せください。

いまCh.編集部

座右の銘は「みんなで今金を盛り上げよう」で、 執筆記事の得意分野は今金情報です。

記者のプロフィールを見る 記者の記事一覧を見る