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地元民でも意外と知らない!?今金ヒストリーシリーズ その1

  皆さん今金町の町名の由来はご存知でしょうか?

今金町は明治30年に瀬棚村(現:せたな町)から分村して「利別村」として自治制を施行して以来、道南圏随一の「農業のまち」として発展し、品質の高い農産物の産地として知られています。 豊かな自然が残されている後志利別川流域には、先住民族であるアイヌ民族もかつて居住しており、現在も「美利河(ピリカ)」や「カニカン」などアイヌ語に由来する地名が数多く残されています

本格的な開拓は明治の中期から始まり、入植者の必死の努力と肥沃な土壌や気候の恩恵を受けて農業・酪農業が発展し、現在はかつて一面の原生林であったとは信じられないほど、北海道らしい美しい田園風景が広がっています。 また、区画整備により現在の市街地の基礎をつくった今村藤次郎と金森石郎両氏の姓の冠字をとって市街地を「今金」と呼び、昭和22年には自治制施行50周年を迎えたのを機に「今金町」として町制を施行し、先人たちの偉業に敬意を表しています。 今金町の文化や歴史などをこれからもお知らせします。

image1〔今村 藤次郎 氏〕

image2〔金森 石郎 氏〕

ライター やす

座右の銘は「「夢をあきらめない」by栗城史多」で、 執筆記事の得意分野はワクワクさせること、プラス思考、とにかくしつこいです。

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