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今金の市街地からも堂々と見える「光大橋」ですが、1992(平成4)年7月に完成した農免道路で、橋の長さが約298.9m、橋桁の高さが最大で32m、8本の橋桁に支えられているループ橋となっています。
完成した頃には町外から来た人などに「札幌への高速道路ですか?」「この上には何があるんですか?」などと聞かれたりしましたが、山の上にある光台地区への農免道路として整備されたものです。
構造の特徴となっているループ橋ですが、「急勾配を緩和するために、らせん状に作られる橋」のことで、この形状により “高低差を稼げる” 構造となっています。
光大橋 以外にも歩道橋や道路、鉄道の路線としてループ橋は世界中に存在していますが、真上から見た際にコンパスできれいに円を描いたような丸い構造のループ橋は以外にも珍しく、地形などの関係で変形したループ橋が多いのが現状なのです。
1枚目「山梨県 小淵沢ループ橋」 2枚目「室蘭 白鳥大橋のループ橋」
光大橋の欄干には今金町の開拓者、今村藤次郎 氏の娘、由井子さんの句が書かれた銘板もあり、橋の上からは市街地が望め、天気が良ければ遊楽部岳などもはっきり見ることができます。
筆:Odajima
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