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これまで、第1弾、第2弾と札幌国際大学との連携について記事にしてきましたが、今回で「今金プロジェクト2017」最終回です。
今金町×札幌国際大学 今金プロジェクト2017~第2弾【お知らせもあるよ】
昨年の7月に本格スタートした、このプロジェクト。
札幌国際大学の学生14名、教授7名、中学生6名、美利河自治会、各関係団体、機関等からも参加をいただき、50名以上がかかわるプロジェクトとなりました。
そして、最終回は、3月13日に行われた「平成29年度今金町地域・人づくりフォーラム」の模様をお伝えします。
担当としても11月で一区切りを終えたと思っていたこのプロジェクトでしたが、中学生と大学生が考えてくれた美利河地区の提案をもっと多くの人に聞いていただきたいということで、11月に続き2回目の発表の場となりました。
2018年3月13日(火曜日)
約4か月ぶりに中学生と大学生は再会しました。
この日は、今金中学校の報告会と、今金町民センターでの報告会、計2回の発表があります。
大学生は12:00頃今金町に到着。 すぐに発表準備に取りかかります。
中学生との再会はお昼休みの20分間だけ!!ほぼ打ち合わせができないなかで、無事発表することができるのか!?
「パワーポイントも原稿もだいじょうぶだねー」
「そだねー」 とワイワイの大学生。
そして、いよいよ中学校での報告会です。
3月、大学生は就職活動真っ只中ということもあり、残念ながら全員は参加することができず、7名の学生が今金町に来てくれました。
今金プロジェクトの活動概要をまとめた動画を見てもらいました。
これは、調整チームが第1回目から第3回目まで、各チームの活動を動画や写真をたくさん撮りだめて動画にまとめてくれたものです。
〈動画はこちら↓〉
同級生を目の前に、ちょっぴり緊張ぎみの6名。
交流チーム
歴史チーム
健康チーム
今金中学校の校長先生からも、「やればできる」という言葉に感動した!! と講評をいただきました。
そして、夜は「地域・人づくりフォーラム」での発表です。
昼間に中学校で発表をしたので、少し緊張もほぐれてきている様子。
今回の今金プロジェクト2017について札幌国際大学観光学部観光ビジネス学科 丹治和典教授よりご説明いただきました。
丹治教授は、札幌国際大学との地域連携が始まった平成24年から携わっていただいております。
大学生と中学生の3つのチームからの提案が終わった後、ディスカッションを行いました。
パネラーは 今金町町長 外崎 秀人氏、
札幌国際大学教授 佐久間 章氏
役場まちひと交流課 課長 山田 薫氏、
教育長職務代理 田中 稔氏
コーディネーターは今金町副町長 中島 光弘氏にお願いをし、中学生と大学生が考えた美利河地区の提案を受けて、さまざまな意見を出していただきました。
佐久間教授からは、この提案を受けて、大人が真剣に受け止めている背中を見せることがとても大切だと思う。
外崎町長「職員にも常日頃言っていることですが、できないではなく”できるかも”という前提のもと、発想を軟らかくしてほしい。」とお話しをいただきました。
中学生や大学生は、自分たちが考えた提案が実施できるかどうかも含めて、意見が出るたび真剣に話を聞いていました。
それぞれ、自分たちの思いを一生懸命伝えることができました。
1年間の活動を通して、中学生も大学生も良い経験になったのではないでしょうか。 中学生6名も、はじめは大学生とお話しできず、ぎくしゃくしているように感じましたが、今ではとても仲良し。 発表する姿をみて、これからの今金を担ってくれる中学生には頼もしさを感じました。
また、今回のプロジェクトに関わったほとんどの大学生が、今金町に来るのが初めてでした。今金町での経験が良い方向に向かってくれること、また今金町に来てくれることを願っています。
今年の美利河地区は、いろんなことが目白押しです。
まずはクアプラザピリカです。プール棟が改修され、新しく「交流棟」と名称を変更し、団体客を受入られる大広間や和室など内装を変え、新しく生まれ変わります。
そして、ピリカ旧石器文化館も2018年4月1日にリニューアルオープン。
「誰にでもわかりやすく、親しみやすい」を第一に、近年の研究成果を盛り込みつつ、タッチパネルによる学習コーナーや音声ガイダンス、子ども向けの触って学べるコーナー、記念写真撮影ボックス等が新しく整備されます。入館料は無料です!
ぜひ皆さんお越しください。
最新の情報はぜひFacebookから!! ピリカ旧石器文化館Facebook(外部リンク)
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