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以前、いまCh.記事で「今年のクアプラは激熱だ!」と満を持して紹介させていただいた。
こちらの記事である。
[imach url=”https://ima-channel.com/imashun/5607.html”] |
その激熱なイベント、「ピリカカップキロメーターランセ」が1月28日(土)に開催されたので、今回も会場・クアプラザピリカまで取材に向かった。
昨年に引き続き、今年で2回目の開催となる。
イベント会場は、いわずもがなクアプラザピリカ。
今回のイベント名でもあるキロメーターランセとは、別名「スピードスキー」と呼ばれる。※どちらかといえば、そちらが正式名称なのかもしれない。
この競技は、急こう配の斜面を滑り降り、その時速を競う。
選手はスタート後、300~400メートルの助走をそのまま直滑降し、その後にある100メートルほどの計測区間の平均速度を計測する。
そして、その100メートルの平均速度が最も早かったものが優勝となる。
今回の「ピリカキロメーターランセ」では、2本滑走し、早いほうの記録で勝負するようだ。
ちなみに、参加資格は以下のとおりだ。
(1)中学生以上
(2)スキー傷害保険、又はこれに準ずる傷害保険に加入済みであること
(3)安定して直滑降でき、安全に停止できる人
ひたすら速度を追及するその競技性ゆえに、プロレベルになると極限まで空気抵抗を無視するための特殊なヘルメットや、全身タイツみたいに特殊加工された通気性のないスーツなどを装着して競技に臨むようだ。
調べればわかると思うが、その、なんというか、なかなかすごいスタイルである。
今回はそこまでプロフェッショナルな大会ではないので、スキーウェアやボードウェアなど、みんな普通の格好をして、板にワックスを塗りまくっていた。
そうはいってもあんな斜面を時速100km近くを滑り降りるのだから、どう考えても怖いし、ものすごく度胸がいりそうなこの競技。
なんと、まさかのまさか、いまCh.メンバーからの参加者もいるらしい…?
スノーボードの参加もOK。スキーと比べて、どっちが早いのか…?
参加者はそう、いまCh.の会長である。
そもそも会長なんていたのかとお思いかもしれないが、実はいまCh.にもいわゆる代表が存在するのだ。
プロフィールは以下リンクを参照していただきたい。
なぜズッキーなのかというと、そればっかりは実際に会ってみなければわからない。
さて、キロメーターランセの会場にはまるでオリンピックさながらの緊張感がただよっていた。
別に実際そこまでピリピリしてはいないが、なんとなく緊張しちゃう感じ。
さすがのいまCh.の会長といえども、緊張してしまって本来の実力が発揮できないのでは、あんまりである。
元気づけるついでに記事のインタビューでもしようと、ズッキーを取材した。
すると案外「当然、出場したからには勝ちに行きますよ。」と会長らしい心強い一言。
これはもしかして期待しちゃってもいいのか?
ちなみに、今回ズッキーにはいまCh.でより高速で直滑降する臨場感をお届けするために、ヘルメット部に「GoPro」を装着して競技に参加していただいた。
※GoProとは・・・小型、防水設計されたアクションカメラ。つまりはちっちゃくて壊れにくい、たくさん動くような映像を撮りたいときにつかうカメラ。
かっこいいことをいっていたが、「空気抵抗に影響するかもな…」とか言い訳していた。負けてもGoProのせいにしてはいけない。
とうとう競技がはじまる。
リフトで運ばれていくズッキー会長は、笑顔を見せつつも、やはりどこか緊張しているようだ。
しっかりと装着されているGoPro。いい映像を撮ってきてくれることを期待しよう。
直滑降する地点までリフトで移動し、何度か練習滑走を行ったうえで、いよいよ本番となる。
この日は見事はハードパックバーン。スピードも十分出そうなコンディションである。
はたしていまCh.会長は優勝を狙えるのか・・!?
すでに精神統一へと入ってしまった会長を見守る。
それでは、GoProの映像以外に他の視点も合わせて編集した、今回のピリカカップキロメーターランセの映像をご覧いただきたい。
GoPro本体はヘルメット上部に取り付けられているが、ほぼズッキー本人の視点だと思っていい。
つまりは、滑り降りてくるズッキーと同じ光景なわけだ。
こうしてみると、かなりの迫力である。
ちなみに、一般的な遊園地にあるジェットコースターの速度は平均90kmほどだというらしいが、この時ズッキーが滑った速度はそれを上回っている。いかに早い速度で滑り降りているかということが、わかるかと思う。
それでは、気になる結果はどうだったのだろうか。優勝はいったい…?
結果はなんと1位。見事優勝である。
記録は、時速127.725km。
2位の方とはかなりの僅差だったようだ。
輝かしい記録と景品が渡され、やり遂げた感に満面の笑みのズッキー。
それぞれ選手にも、豪華景品がプレゼントされた。
宣言通り優勝したズッキー。さすがはいまCh.会長、有言実行を身をもって見せてくれた。
キロメーターランセの世界記録は最大時速250km以上にもなり、当然スピードに比例して非常に危険を伴う競技だ。
だが当然、安全に競技として楽しむには問題ないので、(普通の人間はスキーで滑っただけでは時速100kmも200kmも出るわけがないが)これを機会にキロメーターランセの大会があれば、参加してみてはどうだろうか。
ピリカではまだまだ様々なイベントが目白押しなので、今後も目が離せない。しっかり注目しておくことをお忘れなく!!
「ピリカカップキロメーターランセ」についてや、お問い合わせなどは公式サイトまで!
電話番号:0137-82-7111
// 修正 150602 趙?>座右の銘は「みんなで今金を盛り上げよう」で、 執筆記事の得意分野は今金情報です。