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ファイターズB☆Bの話題の投稿は久々となってしまいましたが、
今回は、今金の地酒についてご紹介します!
B☆B関連の前回の記事はこちらからどうぞ。
今回の舞台は、倶知安町。
今金じゃない場所なのにどうしてという方もいると思いますが、
純米吟醸「今金」は倶知安町にある二世古酒造で作られているのです。
そこで今回は、地酒今金をB☆Bと一緒に取材してきました!!
12月某日、ファイターズB☆Bとともに二世古酒造へ向かいました。
二世古酒造の内部を特別に見学させていただきました。(普段は見学を受付していません。)
この日は、ちょうど「今金産彗星」を蒸している時。
この大きなせいろは、甑(こしき)という蒸米機で、蒸気を使ってお米を蒸しているところです。
とても大きなせいろで、大人4~5人くらいは余裕で入ってしまいそうな大きさです。
私たちが普段食べるお米は炊飯器や鍋で炊きますが、「蒸米」では高温の乾燥した蒸気で蒸かすのです。
そうすることで高温低湿の状態をつくり、お酒造りに適したお米となります。
蒸かしたお米は、スコップですくいあげてレーンに乗せ、100度近くある温度を広げながら下げていきます。
最近では、蒸かしから冷却までの工程を自動で行う機械もあるそうですが、二世古酒造では昔ながらの工程にこだわって作っていらっしゃいます。
手作業で広げていますが、絶対に熱いはず。プロの仕事ですね。
これは3段仕込みの最中。
日本酒造りでは、タンクの中に1度にお米や水や麹を入れずに、3回に分けてタンクの中に仕込んでいきます。
3回に分けて仕込むことで雑菌の増殖を抑えたり、発酵の状態を安定させるなどの効果があるそうです。
昔の人々は、科学的な証拠が無い中で、おいしいお酒を造るために、半ばカンで日本酒造りをあみだし
その技術が現代に受け継がれていることって本当にすごいことだなぁと感じます。
この方が、二世古酒造の蔵元杜氏(くらもととうじ)である、水口渉さん。
現在は、渉さんが酒造りに関する指揮者です。
B☆Bも熱心に酒造りについて取材をされていました。
お忙しい中、取材を受けてくださいました二世古酒造さん、
同行していただいたB☆B本当にありがとうございました!
もうすぐお正月です。地酒今金で年越ししていただけましたらうれしいです!
二世古酒造 取材の様子はB☆Bが執筆しているブログでも公開されています!
こちらもぜひご覧ください!
B☆Bのブログのほうがわかりやすいです(笑)
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