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蝦夷地(えぞち)と呼ばれていた土地が、「北海道」と命名されてから150年目の節目を迎えています。
その「北海道」の名付け親と言われているのが、後志利別川周辺も探訪した 松浦武四郎 という人物です。
花石(当時:珍古辺)にある、松浦武四郎に関する碑
この知られざる偉人のドラマが、俳優の松本 潤さんと女優・深田 恭子さん主演で来年春以降に放送される予定で、北海道内の平取町などでロケが行われている模様です。
ちなみに、ドラマタイトルの「ニシパ」とは、アイヌ語で、旦那・長老など、紳士の意味だそうです。
北海道新聞から抜粋
放送予定:2019年春【総合テレビ】
北海道で先行放送の後、全国放送(73分)。その他【BS4K】でも放送予定。
主演:松本 潤さん、深田 恭子さん 他
脚本:大石 静さん(主な作品:2000年NHK連続テレビ小説「オードリー」、2002年TBS「First love」、2006年 NHK大河ドラマ「功名が辻」、2010年NHKドラマ10「セカンドバージン」2016年「コントレール~罪と恋~」、2016年 日テレ「家売るオンナ」など)
残念ながら、松浦武四郎のドラマの内容に今金町に関する事案は出てこないとは思いますが、松浦武四郎は江戸時代の終わりから明治にかけて活躍した探検家で、6度に渡る蝦夷地(北海道)の探訪を通じて、アイヌの人々とも交流を深め、北海道の詳細な記録を数多く残しました。
「東蝦夷日誌」より抜粋
黄円内など数か所に、現在の地名にもなっている名称が確認できる。
その6度に渡る探訪の中で、1856年(安政3年)にセタナイ(現:せたな町)にある川の河口から、土地に詳しいアイヌの案内人と共に上流へ向かったが、川の水量が多く一度は断念し、翌年の1857年(安政4年)にクンヌイ(現:国縫)側から現在の美利河峠を越え、川を下りながら探訪を行ったとされており、和人として、初めて後志利別川周辺を探訪し、記録に残した人物であるとされています。
筆:Odajima
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