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昨年から今金町と連携協定を結んでいる札幌国際大学「清麗祭」において今金町PRを行っています。
今年の6月に行われた札幌国際大学の清麗祭では、札幌国際大学のボランティア学生(通称:今金組)といまch.編集部(今金町人流創生プロジェクト協議会)が協働して今金町をPRするブースを出展しました。
ブース出展にあたっては今金町の特産品PRということでフードメニューを出展メンバーで考えるのですが、今年は、心強い助っ人が・・・
それは、TVの料理コーナーにもレギュラー出演している南極料理人西村淳さん。
その西村さんにアイデアを貰いながら、今金と国際大メンバーで決めたメニューは今金男爵を使ったライベクーヘン!
ライベクーヘンは、ジャガイモをすりおろした生地で作ったポテトパンケーキでヨーロッパなどではポピュラーな家庭料理だそうです。
ライベクーヘンを作ってはみてるものの、誰も本物のライベクーヘンを食べた事がなく西村さんの指示にひたすら従う・・・
西村さんの指導は、南極調査隊に参加した男だけあって体育会系です。
鬼監督監修のもと男爵と格闘すること、およそ8時間・・・
当日販売分の約300個が完成!!
見た目は、ハッシュドポテトみたいな仕上がり。食べてみると、芋ハンバーグとでもいうような味。
北欧では、ライベクーヘンにリンゴジャムなどをつけておやつ感覚で食べるそうだが、日本人にはあまり馴染みがなさそう。
ということで、ここはベーシックにケチャップで提供することに決定。
そして、300個も売れるのか!?という不安を抱えながらむかえた清麗祭当日。
開店と同時に、今金特産野菜が売れ始め・・・
天気もいいので、小川豆腐店の鶴の子あいすも順調に売れていく。
んん・・・ライベクーヘンの動きがない!!
お昼近くになってやっと重い腰をあげたのかライベクーヘンも売れ始めたがペースはいまいち。。
なんで売れないんだ・・
理由は、みんな始めから気づいていたはず。
それは・・・
名前が良くない!!
メンバーのだれも食べた事がなかったライベクーヘン。
当然、お客さんもライベクーヘンってなに?ってなるはず。
ということで、ライベクーヘンとはなんぞや?の疑問を解決するため、メニュー表にはライベクーヘンの下にイメージが少しでも湧くように芋のパンケーキという説明を追加。
そして試食と商品説明で解決することにすると。。。
無事、すべての商品を完売することができました。
来年は、また新たなフードメニューを考えて清麗祭に挑もうと思います!!
お手伝いしてくれた国際大学のみんなありがとう。
こんなメニューを作ってみたら等のアイデアがあればぜひ編集部までメールでご意見をお寄せください。
// 修正 150602 趙?>座右の銘は「みんなで今金を盛り上げよう」で、 執筆記事の得意分野は今金情報です。