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旬のギョウジャニンニク

みなさんこんにちは。今金町にはおいしい食べ物がいっぱいで感動している木元です。

さて、4月某日、早起きをしてギョウジャニンニクを採ってきました!!

ここで、

「☆ギョウジャニンニク講座☆」

今金町ではアイヌネギと耳にすることが多いですねー。ほかにもキトピロなどと呼ぶ地方もあるようです。

おおよそ、4月から5月頃の山菜として知られています。しょうゆ漬けにして保存したり、おひたし、ギョウザ、卵焼きに混ぜるなどして食べます。

ギョウジャニンニクを食べると元気になれるってホント!?

  • ニンニクよりも多いアリシン

 ギョウジャニンニクにはニンニクよりも多いアリシンが含まれています。このアリシンにはビタミンB1の吸収を助け、疲労回復や滋養強壮に効果があるそうです。

  • 非常に強い殺菌効果

 アリシンには強い殺菌作用やビタミンB1活性を持続させる効果があり、成分を利用した健康食品も販売されています。更に血行促進により、冷え性や動脈効果、血栓の予防にも効果的とされています。

  • βカロテン

 ギョウジャニンニクの葉の部分にはβ-カロテンが多く含まれています。これには免疫力を高め、がんの予防の効果があるとされています。その他にも体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。

  • 骨を丈夫にするビタミンK

 ギョウジャニンニクに含まれるビタミンKの量は生鮮食品でもトップクラスです。ビタミンKにはカルシウムを骨に定着させる働きなどがあり、骨を丈夫にするのに役立ちます。

 少しづつ暖かくなり、山にはおいしい山菜が芽を出す頃です。同じく冬眠していた動物たちが目を覚まして活動しています。クマに遭遇してしまった、山菜取りに夢中で遭難してしまった等、この時期は道内各地でニュースになっています。しっかりとした準備とルールを守って楽しく採りにいきたいところですね。

その夜、木元はギョウジャニンニク祭りをしました!!

卵とじ

醤油漬け

天ぷらもおいしいと聞いたので挑戦したいですね。

食べきれない分は冷凍保存してちょっとづつ食べたいと思います!ではまたー!