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今金町に春がやってきた!
山には春の花々が咲き始め、そして待望の山菜採りシーズンも到来。
カタクリ(片栗)
エゾエンゴサク(蝦夷延胡索)
キクザキイチゲ(菊咲一華)
そんな春の暖かい風に誘われてか、
ライターズッキーから「山菜を採っていまCh.ジンギスカンパーティーなんてどうですか!?」という発案。
暖かくなったのでみんなでバーベキューがしたいだけと思われる企画に急遽メンバーが招集され、ライターズッキーの自宅でジンギスカンパーティーが開催されることになったのでした。
パーティー当日、まずは山菜採りからスタート。
集合は朝5時にローソン前。
山菜採りの朝はたいてい早い。
理由は、気温があがるとブヨなどの虫が出てくるのでその前に山に入りたい。ということだが、この時期の今金町に虫は少ない。
そこまで朝早くする理由はあまり見当たらないが、本日の山菜隊長ライターヤスとしては当然の集合時間。もちろんテンションも朝5時にして最高潮だ。山菜隊長の指示は絶対らしいので素直に従う。
現地に到着し、さっそく山菜採りを開始。
これは、今日の一つ目の狙いである「行者にんにく」
この時期なら、もう食べ飽きたという人も出てくるぐらい地元ではポピュラーな山菜。
山菜隊長に言わせると行者にんにくが一番美味しいのは、葉が双葉に開く前頃らしくこの画像のような大きさだと少し育ち過ぎらしい。
これ以上育つと双葉の中央から芽が伸び始めるようで、芽が出る前であればギリギリセーフということだった。
この日、行った場所には食べ頃と言われるサイズは少なかったが、約30分も採ると持参した袋が一杯になったので、行者にんにく採りは終了。
次は、地元では「山わさび」、「根わさび」、「ごんぼわさび」、「ねっこわさび」などの呼び名で呼ばれる「西洋わさび」採りに向かった。
到着して、5分もせずに山わさびを発見。
しかし、なかなか大きいのが見つからず、掘っては大きさを確認して小さいものは埋め直しを繰り返しの作業。
こちらも30分ほどして収穫できたものが、この画像の山わさび。
山菜隊長によると、食べる量だけとり、小さいものは元にもどし、掘った後は土を元にもどすのがマナー。
これらのマナーを守ることで来年も山菜採りを楽しめるんだと力説していた。
山菜採りが終了し、やっとお昼のジンギスカンパーティーの準備を開始。
ジンギスカン用の肉は、今金町では鉄板「ACOOPいまかね」で味付け肉を購入。
ジンギスカンの締めの麺は、「小川豆腐店」の小川さんちのうどん。
採れたてのアスパラは、地元農家白岩さんから。大人気のアスパラはすぐに売り切れ、途中参加の仁木さんからも差し入れてもらった。
そして最後に先ほど山で採ってきた行者にんにくを加えジンギスカンパーティーがスタート。
すべて盛り付けてみるとこんな感じ。
アスパラは焼くだけが一番美味しい食べ方だと思う。
太くて大きいが全く硬さがなく、子供たちに大人気。
ズッキーのノリで決まった今回のジンギスカンパーティーでしたが、おりしもこの日はメンバーの一人が33回目の結婚記念日。
大切な記念日に花を添えられたといいのですが。
行者にんにくが終わると次は、山うどやタラの芽の時期が来ます。
しばらくは、春の味覚を楽しめる今金町。
山菜採りを楽しんだあとは家族や友達みんなでパーティーなんてどうでしょう。
※山菜採りには危険も伴います。山にふさわしい服装をし遭難・クマには十分注意して楽しんでください。又、地権者の許可が必要な場所もありますのでご注意ください。
// 修正 150602 趙?>座右の銘は「想像出来ることは実現できる」で、 執筆記事の得意分野はアクティブな事ならなんでもです。